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【緑内障、にきび、乾癬】症状にあった大麻を選びましょう

https://cannabislifenetwork.com/glaucoma-acne-psoriasis-what-cannabinoids-work/

原文:トラビス・セサロン

訳:焚麻(Takuma Imamura) Cannabis Life Network Japan


大麻が今ほど受け入れられていなかった頃、CBDの認知度は低く、人々はTHCだけを頼りとしていました。大麻の”ハイ“になる成分は、大麻に含まれているたくさんの成分の中の限られた数少ない成分のみです。緑内障やニキビの様な治療には”ハイ”にならずに治療する事も可能で、他のカンナビノイドやテルペンも同様に効果を発揮します。

細菌と皮脂の詰まり

アクネ菌は、殺菌をして炎症を抑えなければなりません。ニキビは炎症を起こしている皮脂の塊で、毛包によって皮膚の下に閉じ込められています。卵胞を取り囲んでいる細胞は、皮脂として角質と脂質を過剰に分泌します。

ニキビの種類によっては、慢性炎症性疾患と同様の状態のものもあります。大麻の利点の1つとして、腹部のニキビの増殖を止め、脂質の炎症を抑える効果があります。ニキビは、さらに炎症を悪化させるバクテリアを含んでいることもあります。

ありがたいことに、大麻の成分には抗菌剤としての働きをもつ成分もあります。さらに深く調べていくと、リモネンリナロールパイニンなどのテルペンも抗菌剤として同じ働きをもつことがわかります。炎症の原因が解決した後も、その新たな健康な組織は別の損傷を受けたり合併症にならない様に気を付けることが必要です。どこが炎症を起こしているかにもよりますが、カンナビノイドシステムはこうした役割を助ける事ができます。

様々なカンナビノイド

ニキビと乾癬は、ケラチンと呼ばれる皮膚組織の成長バランスを整える必要があります。CBD,CBC,THCVは、皮膚の表面のケラチンを生産するケラチノサイトという細胞の働きを取り持つ性質があります。またこの働きにより、皮脂細胞による皮脂の生産も整えられます。こうした身体の機能の調整は、様々なメカニズムによって起こっており、この様な一部の体の機能は、リモネンβーカリオフィレンのようなテルペンによって高められています。

代わりにCBGは、皮脂の生産を増加させ、ケラチンも抑制するため、ドライシンドロームと乾癬に有効な働きをします。

カンナビミメティック療法(カンナビノイド受容体に働きかける治療法)は別の細胞の活性化にも有効です。様々な大麻の成分は、パーキンソン病緑内障のような神経変性疾患の薬としても有効です。そのため、抗炎症と神経変性の性質によって様々な症状の治療に用いられます。

圧迫損傷

失明の2番目の主な原因は、基本的に内眼圧(IOP)の増加と言われています。さらに見ていくと原因は網膜の損傷と視神経の変性に関係している様です。目の流体が適切に排出されなくなると、前眼房に圧力が蓄積されます。炎症の周囲の神経や組織に負担をかけ、栄養素を枯渇さ瀬てしまいます。

いくつかのカンナビノイドの効果は、眼の組織をさらなる損傷から保護し、新たに細胞を作り出すサポートをします。CB1受容体の活性化は血圧を低下させます。これらの受容体はもちろん私たちの目の中にもあります。

カンナビメティック療法

CB1受容体の複数の働きを通じて、抗炎症機能が発生します。特に緑内障の様な状態には損傷した組織をきれいにし、身体の治癒力を高める変わった効能があります。内眼圧を下げるために重要なのは徹底的な抗炎症作用です。

問題として、大麻の欠点は、その持続時間が短いことです。

神経の再生“という目的を果たすために、損傷を防ぐには圧力を下げる必要があります。それは、抗炎症よりも強力なものが必要です。更に内眼圧(IOP)を下げるだけでは視力を温存することは難しく、視神経の損傷を減らす必要があります。

CBDとCBGのどちらも、その特性でCB1受容体を間接的に上昇させます。ただし、結論から述べますと、CBDはFAAH(脂肪酸アミド 加水分解酵素)への影響により内眼圧を上昇させてしまう可能性があります。一方でCBGは、ある特定の大麻の作用と、A2アドレナリン受容体活性化作用により、内眼圧を低下させます。またこれはテルペンの一種、パイニンを用いて補える可能性もあります。そのため緑内障の場合、CBDは理想的ではないかもしれません。しかしCBGを手に入れることも簡単なことではありません。

口腔粘膜吸収

にきびとは異なり、局所用大麻製剤は緑内障には最適とは言えません。大麻は目に入れないでください。この場合でのベストな使用方法は、おそらく口腔粘膜吸収です。つまり、口の中に垂らすか、ディスティレート大麻成分の蒸留物)キャンディ(無糖)を上の歯茎と頬の間で溶かすのが良いでしょう。THCを含まないCBG、CBDキャンディもあり、これはヘンプタウンUSA社の遺伝子組み換え大麻を通じて開発されました。ただし、ブリーダーがCBG品種を開発するのを待つ方が賢明かもしれません。

緑内障またはその他の難病を患っている場合には、THCが必要な可能性が非常に高いです。これは素晴らしいことで、なぜなら唯一この高THCの品種が緑内障をサポートできるからです。精神作用のない非活性のカンナビノイドであるTHCaが、THCの代わりに使うことができるようにならない限りは、大麻を摂取するのに言い訳はいりません。

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