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コロンビアで国産の医療用大麻の使用が可能に

コロンビアと聞けば、まず先にコーヒーが思い浮かぶ人が多いかもしれない。ご存知の方もいると思うが、コロンビアは長年にわたって大麻を栽培・輸出してきたが、後半の何十年もの間はコカインと同様に不法に取引がされてきた。

コロンビア国内での合法の大麻の広がりと、業界が新たな多様な市場への進出を続ける中で、
「国産の大麻を用いて患者の病気の治療が行えるようにする。」というのは自然なステップだ。

ディネロ誌は先月末、国の歴史の中で初めて国内で栽培された合法的な医療用大麻を、不安症、不眠症、パーキンソン病、慢性疼痛などの症状を持つ患者たちに使用する治療が開始されたと報じた。しかしこれは、長年違法なマーケットで手に入れてきた患者側からしてみれば、別に大きな変化はないのかもしれない。

7人の患者は、首都ボゴダで治療を受けた。ここは、南アメリカの民主主義において、新型コロナウィルスの蔓延に対抗するため、全国で義務付けられた自己隔離と社会的距離を保つなどのモデルとなる最先端の地だ。

国産の合法の大麻業界にとって、自家製大麻とその消費者が増えることで、そこに価値が再び見出され、より多くの人々がその価値を求めるようになったときが決定的なタイミングだ。
非常に長い歴史を持つこの植物だが、この患者のグループが、南米において、合法的に国内で栽培された大麻を使って治療された初めての患者たち、ということになる。通常では、患者は海外から輸入された大麻を使用した治療を受ける。

コロンビア系のカナダの企業であるキロン・ライフ・サイエンス社は、個別に合わせた用量を選べる製品を発表している。この会社の共同創設者、兼副社長のアンドレ・ガロフレ氏は、「この新しい治療計画の恩恵を受けるられるのは、コロンビアだけでもおよそ600万人の患者がいる。」と述べている。 

キロン・ライフ・サイエンス社は、トリマのピエドラスの栽培施設で収穫し、ボゴタの研究所で加工をしている。

「経口摂取するこの療法は完全に治す治療法ではなく、患者の生活の質を大幅に改善しうる治療法である、ということに注意が必要です。」とガロフレ氏は説明した。

大麻はコロンビアの気候とこの生物多様性の中で自然によく育つ。高品質の大麻を栽培するために大量の資源を必要とされる世界の他の多くの国とは異なるため、南アメリカの国の中だけでなく、コロンビアはこの業界のリーダー的存在になるかもしれない。

https://cannabislifenetwork.com/colombia-treating-medical-patients-with-homegrown-legal-cannabis/
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