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CBDとTHCの素となるCBG(カンナビゲロール)

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大麻とはあらゆる側面から見ると、THCCBDだけでは表現をすることのできない、複雑で精巧に相互につながり合うシステムで構成されています
向精神作用のある成分のTHCは長く議論されてきましたが、CBDが持つ無限の可能性の発見と、それにより世間で流行するようになってからはまだまだ日が浅いです。
大麻に含まれる成分には、THCやCBD以外にも、ウェルネスのアイデアを超えたもう1つの秘宝、
CBG(カンナビゲロール)があります。

この今までほとんど注目されてこなかった
大麻の複雑な構造の一部がいま、注目を浴びています。

CBG製品

カナダのウィスラー・メディカル・マリファナ社は、
ブリティッシュコロンビア州のACMPR(医療大麻ライセンス)を持つ患者が購入できる、
独自のTHC:CBG品種の
”Shiatsu Kush(指圧クッシュ)”を商品ラインナップに載せています。
6-8%のTHCと、5-7%のCBGの配合で、
これは非常にユニークな薬となります。

大麻製剤のサティベックス、エピディオレックスの開発社であるGWファーマスーティカルズ社は、CBG製剤の特許を保有していますが、現状、リリースされた製品はありません。

一方、アメリカとヨーロッパでは、いくつかの少数の企業のみがヘンプ由来のCBGアイソレートを取り扱っています。

その他の会社は、
CBGが安定した品種を繁殖したり、
またはCBGの抽出をするのに適したヘンプ品種を探すのに取り組んでいます。

Bluebird Botanicals.

THC・CBDの前駆体

活性化させる前の酸性のカンナビゲロールはCBGaと呼ばれます。
これは、大麻に関する科学の中で、最初の基盤となる部分です。
CBGは通常、わずかな濃度で出現し、急速にTHCa、CBDa、および/もしくはCBCaのいずれかに移行するため、簡単には捕捉することはできません。
どのルートを辿るかは、土壌の酸性度、光、熱などの個々の成長環境の要素だけに限定されません。
これには、それぞれの品種を組成する遺伝的な影響も常に重要な役割を果たしています。栽培者はこれらの特性を利用して、理想的な収穫を得るのです。

カンナビゲロールを多く含む大麻の品種の開発は、
ほんのいくつかの生産社のみが継続してきました。
フィノハンティング(=味、香り、効能などの優れた株を探すこと)、繁殖、2週間短い成長サイクルの利用、より高いPHとより低い温度設定など、これらの全てを栽培者たちが実施してきた戦略の賜物なのです。
また、カンナビノイドの変質を促進する特定の酵素の働きを抑える研究も行われています。

「酸性」カンナビゲロール(CBGa)とは?

小文字「a」は「acid(酸)」、つまり塩基性カルボン酸を表します。
この小さなアタッチメントが付いた状態では、
カンナビノイドは血液脳関門を通過できません

喫煙、蒸発、または調理などで熱を加えると、
この酸性添加物が破壊されます。
カンナビノイドは、
一般的に脱炭酸(ディカーボキシレーション)と呼ばれるこれらのプロセスを経て、脳に吸収されるのに十分な大きさとなります。

CBDのスキップ

リバティ・ファームス社のリバティ・カット・クッキーズは、
約22%のTHC約3%のCBGが含まれ、CBDをほとんど、もしくはまったく含んでいません。

ほとんどの品種では、まずCBGaはCBDaに変わり、そしてTHCaになります。
しかし、希少な遺伝子と酵素を持つこれらの品種では、CBDを経由せず、CBGを直接THCに急速に変えることができます。

たとえば、ガール・スカウト・クッキーズ(GSC)の特定のフィノタイプも、この特異な性質を持っています。

巨大な薬箱

カンナビゲロールという薬箱を開けてみると、
様々な薬効がある証拠が見つかります。
抗炎症作用、抗酸化作用、神経保護および再生補助作用、抗菌作用、およびエンドカンナビノイドシステムの調節作用などの重要な役割を果たします。
こうした役割が以下のあらゆる疾患の治療の可能性を示しています:

  • ハンチントン病
  • MS
  • 緑内障
  • 免疫機能障害
  • 疼痛
  • 筋肉のけいれん
  • IBD
  • 膀胱機能障害
  • 制吐剤
  • PTSD
  • 不安
  • 乾癬
  • 悪液質
  • MRSA
  • 同様に多くの抗炎症性および神経変性疾患。

このリストは、CBDと比較したり、CBGに関してより詳細な理解を深めるためにより詳細な研究がされるべきでしょう。

CBGの未来


大麻に関する研究は常に行われていて、
ライセンスを受けた生産者および科学コミュニティにとっては、研究は自由になりつつあります。
現状は未開拓のこの素晴らしい効果が、
近い将来、こぞって議論される日が来ます。
今までは特定の品種や限定された製品検査により、カンナビゲロールの効果は曖昧にされてきましたが、
これからの研究を通して、光があてられていくでしょう。

今わかっている情報は多くはありませんが、科学の進歩により今後もカンナビノイドの研究は進むでしょう。
今後も新たな情報にご期待ください。

今回の記事のソースは冒頭の元記事からご確認ください。

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